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一流の技、藤枝の中学生に Jリーガー9人が指導 ポジション別に実践練習

 藤枝市内で自主トレに臨んでいるJリーガーが講師を務める「新春サッカースクール」(市など主催)が7日、市民グラウンドサッカー場で開かれた。市内中学校のサッカー部員約80人が参加し、ポジション別の指導を通して一流の技に触れた。

松岡選手(手前左)らが指導した新春サッカースクール=藤枝市民グラウンドサッカー場
松岡選手(手前左)らが指導した新春サッカースクール=藤枝市民グラウンドサッカー場

 講師を務めたのは清水エスパルスの松岡大起選手やサガン鳥栖の朴一圭選手、藤枝MYFCの久保藤次郎選手など9人。ポジション別に分かれ、シュートやボール保持、セービングなど選手自らが考案した実践的な練習を展開した。
 パスを受けた選手に対する守備の動きを指導した松岡選手は「最後まで諦めずに追い掛けて」「不利な局面こそ工夫が大切」などと呼び掛けた。高洲中2年の池田颯太さんは「プロ選手の体の強さや意識の高さを感じ、良い刺激になった」と語った。
 9選手はいずれもスポーツ選手のマネジメント業務を手掛ける「ODOROKI」(同市)に所属。市の合宿誘致事業の一環で、3日から同サッカー場でトレーニングに励んできた。地域への貢献として、自主トレの最終日にスクールを開講した。

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