天浜線「どうする家康号」出発 ドラマPR、沿線地域盛り上げへ

 天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区、松井宜正社長)は7日、大河ドラマ「どうする家康」の放送開始(8日)を前に、ドラマをPRするラッピング車両の出発式を同区の天竜二俣駅で開いた。多くの見学者や来賓らが新車両のお披露目を祝った。

来賓らによるテープカット後に登場した「どうする家康号」=7日午後、浜松市天竜区の天竜二俣駅
来賓らによるテープカット後に登場した「どうする家康号」=7日午後、浜松市天竜区の天竜二俣駅

 同駅車両基地で開かれた式典に、川勝平太知事や沿線市町の首長らが出席。松井社長と来賓代表によるテープカットを合図に、車庫からラッピング車両が登場した。
 徳川家康役の松本潤さんの姿が大きく印刷された「どうする家康号」が現れると、会場から歓声が上がり、150人の一般見学者は写真や動画を撮影した。
 松井社長は「沿線地域には家康ゆかりの地がたくさんある。県外、海外からも足を運んでもらえるよう、沿線地域と一丸となって盛り上げていきたい」と語った。
 「どうする家康号」は8日から通常運行する。
 

家康がよく分かる ドラマももっと楽しくなる
▶特設サイト「静岡県必読 今さら聞けない 徳川家康」

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞