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新成人がデザインのバッグ 二十歳記念品に 故郷・三島をイメージ

 三島市で8日に開催される「二十歳を祝う式典」の記念品として、三島をイメージしたトートバッグが出席者に贈られる。デザインを手がけたのは同市に住む専門学校生の加藤咲希さん(20)。「気軽に使ってもらい、故郷の三島を思い出してもらいたい」と語る。

記念品として贈られるトートバッグ=三島市
記念品として贈られるトートバッグ=三島市

 三島駅北側のイチョウ、富士山からの豊富な湧水、伝統の祭りばやし「しゃぎり」で使うすりがねのイラストを幾何学模様に描き上げた。「三島らしいけど三島過ぎず」を心がけ「普段使いやすいデザインに仕上げた」という。緑、水色、紫、オレンジ、ピンクの5種類を用意し、新成人にはランダムに配られる。
 以前からデザインが得意で、式典の実行委員会から昨年夏頃に声が掛かった。「若い人向けのポップな感じを目指した。喜んでもらえればうれしい」と話した。

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