浜松市長が海外出張へ 9~15日、イスラエルなど 新興企業振興策視察

 鈴木康友浜松市長は9日から15日までの7日間、スタートアップ(新興企業)振興策視察などを目的にイスラエルとスペインに海外出張する。
 市によると、イスラエルは世界的なスタートアップの集積地。イノベーション庁(IIA)などを訪問して最新の動向や自治体の支援策を視察するほか、革新的技術を持つ現地企業と浜松の企業との協業可能性も探る。
 スペインは美食の街として観光誘客に成果を上げているサンセバスチャン市を訪れる。浜松市は豊富な農水産物を生かした美食の街づくりを進めていて、官民でコンセプトを確立した先行例について現地の市長や飲食店関係者から学ぶ。
 鈴木市長は昨年度からイスラエルなどの訪問を計画していたが、感染症拡大のために延期していた。

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