⚽藤枝順心 作陽(岡山)戦に自信 全日本高校女子サッカー、5日に決勝懸け激突

 第31回全日本高校女子サッカー選手権は5日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で準決勝を行い、本県の藤枝順心は作陽(岡山)と対戦する。チームは2年ぶりの決勝進出を懸けた舞台を前に4日、大阪府内で1時間半の練習を行った。

準決勝に向けて練習に励む正野(中央)=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(中央)=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(右)ら=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(右)ら=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(左)ら=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(左)ら=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(中央)=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(右)ら=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)
準決勝に向けて練習に励む正野(左)ら=J-GREEN堺(写真部・田中秀樹)

 作陽は出場15度目の難敵で、藤枝順心が優勝した第29回大会は決勝で戦った。中村監督は「スピード感があり、迫力のある攻撃をする印象」と警戒する。ただ攻略できるポイントもあると自信をのぞかせ、連係の確認に時間を費やした。
 チームはここまでの3試合で11得点と攻撃陣が好調。3得点のFW高岡や2得点のFW正野、MF久保田らを中心に動きが軽快だ。守備は準々決勝で今大会初失点を喫したが「修正する機会になった」(中村監督)と前向きに捉えている。
 活躍が期待される正野は直近2戦で無得点だった反省を踏まえ「パスをうまく使いながらドリブルでも仕掛け、ゴール前で怖いと思われるプレーをしたい」と意欲的。前回の4強越えへ気合が入っている。

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