テーマ : 富士市

富士高100周年 2市に記念誌 実行委が寄贈

 富士高創立100周年記念事業実行委員会はこのほど、母校の歴史をまとめた記念誌「富嶽(ふがく)」を富士市と富士宮市に寄贈した。

森田教育長(左)に記念誌を届けた小室実行委員長=富士市役所
森田教育長(左)に記念誌を届けた小室実行委員長=富士市役所

 富士市には市立中学と市立高、市立図書館などに計42冊を贈った。小室直義実行委員長と記念誌部会のメンバーらが森田嘉幸教育長を訪ね、「歴史と記録を積み重ねて未来へとつながっていく。ぜひ手に取って開いてもらいたい」と話した。
 記念誌は100年の各年を校内外の出来事や学校行事の写真でたどる構成。各学年の卒業生の寄稿は級友や部活動の思い出、当時の流行や気分などが思い思いに記されている。
 百人一首部の全国大会10連覇や野球部の甲子園出場を特集したほか、科学者戸塚洋二さんの実績を紹介。定時制の学習環境や給食事情なども載せた。
 富士宮市には21冊を届けた。

いい茶0

富士市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞