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新校舎「土木工学科棟あーすつりー」お披露目 静岡理工科大

 静岡理工科大(袋井市豊沢)はこのほど、4月に開設した理工学部土木工学科の新校舎「土木工学科棟あーすつりー」の完成披露会を同大で開いた。関係者に向けて新しい学びの拠点をお披露目した。

関係者にお披露目された「土木工学科棟あーすつりー」=袋井市の静岡理工科大
関係者にお披露目された「土木工学科棟あーすつりー」=袋井市の静岡理工科大

 新校舎は鉄筋コンクリートの4階建てで、延べ約3400平方メートル。普通教室や研究室のほか、図面演習などに取り組む多目的作業室などを備える。コンセプトとして、隣接する建築学科棟との一体性を表現。消費エネルギーを削減し、環境にも配慮した。
 名称のあーすつりーには「学生と教員が融合し未来の地球環境を支える学問の発展と学生を育てる場所」などといった思いが込められているという。
 披露会には同市や近隣市町の首長、学術関係者ら125人が出席した。木村雅和学長は「地域社会が求める新たな人材の育成の場として活用していく」とあいさつした。土木工学科や校舎の概要説明、施設見学なども行われた。

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