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特別職の報酬据え置き 富士市審議会答申

 富士市特別職報酬等審議会は26日、市長や副市長、教育長、市議らの報酬は据え置きが妥当とする答申を小長井義正市長に提出した。

小長井市長(右)に答申を提出する増田会長(中央)ら=富士市役所
小長井市長(右)に答申を提出する増田会長(中央)ら=富士市役所

 増田正之会長は、市長の報酬額は10年にわたり据え置きになっていることなどから引き上げの意見があったと報告した。一方で、新型コロナウイルス禍や物価高騰に直面する市民生活や、大規模事業を控えている市の現状などから慎重な声があったことにも言及した。「他市と比較し引き上げの意見もあったが、現状維持を適当とする声が大半だった」と説明した。
 副市長や教育長、常勤監査委員については前回改定時から大きな状況変化がないことを指摘。市議は定数が適正かを合わせて検討する必要があるとの意見も記した。

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