雨水貯留施設や災対本部棟新設 菊川市防災対策強化

 菊川市は26日の市議会全員協議会で、防災対策強靱化(きょうじんか)事業の基本構想を明らかにした。南部地域に雨水貯留施設を建設し、市役所本庁舎近くには災害対策本部棟を新設する。
 南部の治水と市役所周辺の整備事業は、2022年度から28年度までの7カ年計画で、それぞれの概算事業費は20億~25億円。浸水被害が頻発する南部では黒沢川や棚草川近くに貯留施設を建設する方針。まずは岳洋中に校庭貯留施設を整備するため、23年度から詳細設計を始める。
 現在、災害対策本部が入る本庁舎は大規模災害時にある程度の被害が想定されるため、災害対策本部棟として独立させる。本庁舎の北側にある堀之内体育館を同じ場所に立て替え、体育館に本部棟を併設して防災機能を強化する。さらに、老朽化した北館と旧町部地区センターを解体して駐車場を拡張する。

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