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地元野菜でピザ 富士・大淵二小児童 閉校、統合前に思い出づくり

 富士市の大淵二小で23日、地産地消ピザ作り(国際ソロプチミスト富士主催)が行われ、全校児童約20人が地元産の野菜を使った特製ピザを調理した。

地域の野菜でピザを作る児童=富士市の大淵二小
地域の野菜でピザを作る児童=富士市の大淵二小

 本年度末の閉校と大淵一小への統合を前に、地域の豊かな特産品で思い出をつくってもらう企画。国際ソロプチミスト富士が学校の希望に沿って準備を進め、市食育推進室の職員が調理の手順とポイントを教えた。
 児童は地域の畑で取れたトマトやピーマン、タマネギなどを丁寧に切り、薄く広げた生地にツナやコーンと一緒にのせた。学校で育てた食材を使った蒸しパンやスープも用意した。
 ピザが焼き上がると、児童は自分で仕上げた一枚を堪能。6年の山田ことはさんは「色がきれいに散らばるように野菜を置いた。生地も好みの食感に仕上がってすごくおいしい」と満足げに話した。

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