演劇 静岡から世界へ SPAC宮城聰氏が記念講演 サンフロント21懇話会、沼津で第28回全体会

 静岡県東部の活性化策を提言する静岡新聞社・静岡放送の「サンフロント21懇話会」(代表幹事・清野真司静岡中央銀行社長)の第28回全体会が22日、沼津市内のホテルで開かれた。県舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰芸術総監督が記念講演を行い、演劇の歴史をひもときながら、静岡を拠点に世界に向けて発信する意義を語った。SPACの俳優陣も舞台に立ち、龍神伝説を基にした泉鏡花の幻想的な戯曲「夜叉ケ池(やしゃがいけ)」の一場面を上演した。

サンフロント21懇話会全体会で県舞台芸術センターの俳優が披露した戯曲「夜叉ケ池」の一場面=22日午後、沼津市内(東部総局・山川侑哉)
サンフロント21懇話会全体会で県舞台芸術センターの俳優が披露した戯曲「夜叉ケ池」の一場面=22日午後、沼津市内(東部総局・山川侑哉)
2023年度の活動方針案などを報告したサンフロント21懇話会全体会=沼津市内
2023年度の活動方針案などを報告したサンフロント21懇話会全体会=沼津市内
サンフロント21懇話会全体会で県舞台芸術センターの俳優が披露した戯曲「夜叉ケ池」の一場面=22日午後、沼津市内(東部総局・山川侑哉)
2023年度の活動方針案などを報告したサンフロント21懇話会全体会=沼津市内

 宮城氏は世界最高峰のフランス・アビニョン演劇祭で高い評価を受けたSPACの演劇を県内中高生が鑑賞する取り組みを紹介し、「静岡のトップが世界につながることを若い人たちに示したい」と強調した。
 全体会には約110人が出席した。主催者を代表して大須賀紳晃静岡新聞社・静岡放送社長があいさつし、活動への支援協力に感謝の言葉を述べた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ