テーマ：新商品・新技術

日本茶アワード受賞の６茶　県産詰め合わせ　山亜里製茶発売

御前崎支局　木村祐太

　山亜里製茶（御前崎市）はこのほど、「日本茶アワード２０２２」でプラチナ賞を受賞した県産茶６点の詰め合わせを発売した。

「日本茶アワード２０２２」でプラチナ賞を受賞した県産茶６点＝御前崎市の山亜里製茶

　６点は煎茶ティーバッグ部門で選ばれた同社の「プレミアムティーバッグ」、普通煎茶部門の木村園（富士市）の「『紗』祝い茶」と佐野製茶所（同市）の「製茶所の剣ケ峰」、深蒸し煎茶部門のおさだ製茶（森町）の「しゅうち農園きらり３１」と長峰製茶（焼津市）の「袋井豊沢茶池田園つゆひかり」、自由な発想の茶部門の丸高農園（静岡市葵区）の「萎凋（いちょう）煎茶静印雑１３１実生」。
　日本茶アワードは消費者目線で優れた茶を顕彰する大会。本年は１２部門に全国から計５２１点が出品され、プラチナ賞は２０点だった。山亜里製茶の増田能久さん（４８）は「２０点中６点が静岡県のお茶で、茶どころの存在感を示すことができた。バラエティーに富んだセットになっている」と話す。税込み６千円。同社のウェブサイトと電話で購入を受け付けている。

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