論語の言葉多彩に篆刻・書愛好家展 静岡市葵区・しずぎんギャラリー四季

 静岡県内の篆刻(てんこく)愛好家でつくる「鵠鶩(こくぼく)印社」による篆刻・書展(静岡新聞社・静岡放送後援)が21日まで、静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季で開かれている。

論語の言葉を題材にした篆刻などが並ぶ展覧会=静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季
論語の言葉を題材にした篆刻などが並ぶ展覧会=静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季

 県総合社会福祉会館で月1回教室を開いている岡野楠亭さんと、指導を受けている会員12人の篆刻や篆書(てんしょ)など55点を披露している。2年に一度の開催で、5回目を迎えた今回は論語の言葉を題材にした篆刻をメインに出展した。
 山田樹石代表(81)=同市清水区=は「篆刻は石を彫ること以上に押印する技術が難しい。線の強さがしっかり表現されているかを注目して作品を見てもらえたら」と話した。

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