静岡県社会人サッカー ORAN袋井 1部リーグ昇格を市長に報告

 袋井市をホームタウンとするサッカーチーム「ORAN袋井」が、静岡県社会人リーグ2部で優勝を果たした。チーム関係者がこのほど、市役所に大場規之市長を訪ね、来シーズンの1部昇格の報告と、さらなる飛躍を誓った。

県社会人サッカーリーグ2部を制し、1部昇格の報告に訪れたORAN袋井のカルロス監督(左から2人目)ら=袋井市役所
県社会人サッカーリーグ2部を制し、1部昇格の報告に訪れたORAN袋井のカルロス監督(左から2人目)ら=袋井市役所

 チームは2015年から「袋井サッカークラブ」として同市を拠点に活動している。今年からORAN袋井に名称変更し、30年までのJFL参入を目標に強化を進める。今季から指揮を執るカルロス・アルベルト・ゴンサルヴェス監督の下で厳しいトレーニングを積み、戦術を磨いた。2部では圧倒的な強さで全勝優勝を達成し、来季は昇格1年での東海リーグ参戦を目指す。
 安原直哉代表とカルロス監督、キャプテンの乗松良綺選手が訪問。カルロス監督は「来シーズンはさらにレベルが高くなる。今年以上に頑張らないといけない」と意気込みを語った。大場市長は「袋井を背負って戦っていただいている。できる限り応援していきたい」とエールを送った。

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