女子・清水真帆“ラストラン” 男子は太田智樹ら選出 1月の都道府県駅伝静岡県代表
静岡陸上競技協会は2023年1月に行われる全国都道府県対抗駅伝の静岡県代表男子12人、女子13人を発表した。男子一般は、1万メートル27分30秒台の太田智樹(トヨタ自動車、浜松日体高出)をふるさと出場枠で選出した。女子一般のふるさと出場枠の清水真帆(ヤマダホールディングス、静岡由比中出)は今季限りでの引退を表明していて、大会“ラストラン”に臨む。

女子は1月15日に京都(9区間、42・195キロ)で行う。新型コロナウイルスの影響で2年連続中止された男子は同22日に広島(7区間、48キロ)で3年ぶりの開催となる。
2020年の前回大会に続く入賞を狙う男子は、一般に創価大の横山(島田高出)、順大の西沢(浜松日体高出)ら箱根駅伝常連校の主力もそろえた。高校生は5000メートル14分10秒台の野中(浜松工)、杉浦(藤枝明誠)ら県ランク上位が軸。中学生は全国中学校大会3000メートル8位の佐藤瑞(浜松南部中)を筆頭に、藤井(浜松北浜中)、佐藤新(富士岳陽中)の県ランク3傑が名を連ねた。
女子は一般に町(スズキAC)、牛(拓大、浜松開誠館高出)らも選出。高校生はU20(20歳未満)世界選手権1500メートル6位で、日本陸連「ダイヤモンドアスリート」の沢田(浜松市立)、県3000メートルランク2位の田島(静岡サレジオ)、県高校駅伝初優勝の日大三島のエース世古らをそろえた。中学生は3000メートル9分30秒台の半田(富士岩松中)、全国中学駅伝初出場の浜松細江のエース大谷らを選んだ。
全国都道府県対抗駅伝静岡県代表
氏名 所属
▽総務 大石富之(静岡陸協)
◇男子(1月22日・広島)◇
▽監督 清尊徳(藤枝明誠高)
▽コーチ 渋川努(浜松工高)
北條尚(浜松日体高)
石野竜史(湖西岡崎中)
鈴木雅信(町清水南中)
辻直大(常葉大橘高)
▽トレーナー 小野田敦(おのだ鍼灸院)
▽主務 望月龍之介(御殿場西高)
▽選手 ※太田智樹(トヨタ自動車)
横山魁哉(創価大)
西沢侑真(順大)
杉浦柊人(藤枝明誠高)
野中恒享(浜松工高)
松田拓也(韮山高)
根上和樹(御殿場西高)
辻本桜寿(浜松開誠館高)
佐藤瑞城(浜松南部中)
藤井由輝(浜松北浜中)
佐藤新太(富士岳陽中)
鈴木勇飛(静岡安東中)
◇女子(1月15日・京都)◇
▽監督 渋川努(浜松工高)
▽コーチ 西島多香子(富士市立高)
鈴木康弘(静岡安東中)
藤森淳(浜松北浜中)
北條尚(浜松日体高)
▽支援コーチ 飛瀬貴子(スズキAC)
▽トレーナー 中山あや(ケッズトレーナー)
▽主務 辻直大(常葉大橘高)
▽選手 ※清水真帆(ヤマダホールディングス)
町碧海(スズキAC)
※竹山楓菜(センコー)
赤堀かりん(日体大)
牛佳慧(拓大)
沢田結弥(浜松市立高)
田島愛理(静岡サレジオ高)
世古凪沙(日大三島高)
鈴木結莉乃(浜松工高)
安井友真里(浜松工高)
半田帆乃花(富士岩松中)
大谷芽以(浜松細江中)
藤田紅良(富士宮北山中)
【注】※はふるさと選手