浜松銘菓や遠州綿紬並ぶ 大河に合わせ7団体が出店 都内・JT本社

 来年1月放送の大河ドラマ「どうする家康」を契機に、浜松市の魅力を発信するフェアが30日、都内の日本たばこ産業(JT)本社の社員食堂で始まった。12月2日まで、浜松の名産品や徳川家康ゆかりの地などを紹介している。

浜松の名産品を買い求めるJTの社員=都内のJT本社
浜松の名産品を買い求めるJTの社員=都内のJT本社

 浜松市内の7団体が出店し、天竜茶やうなぎパイ、遠州綿紬(つむぎ)、地酒などを並べた。昼時になると、多くのJT社員が食堂を訪れ、目当ての商品を購入していた。
 三ケ日みかんやみっかび三元豚を使ったランチメニューも提供した。市は「家康の散歩道」というテーマでパネルを展示し、浜松城を起点に城周辺や、戦国時代に家康と武田信玄が対決した三方ケ原の戦いに関連したルートをPRした。
 フェアはJT静岡支社が地域貢献活動の一環として市に提案し、共同で開催した。

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