静岡県市町対抗駅伝 タイムライン速報

スタート

第23回静岡県市町対抗駅伝競走大会は3日午前10時、静岡市葵区の県庁前をスタートした。県内35市町37チームが参加し、静岡市内の12区間42.195キロを駆け抜ける。ゴール地点は同市駿河区の草薙陸上競技場。
午前9時45分ごろ、日差しが降り注ぐ県庁前。緊張した面持ちで第一走者の選手がスタート地点に続々と集まった。選手たちはコートを脱ぎストレッチをするなどして緊張をほぐしながらスタートの号砲を待った。
午前10時のスタートで一斉に走り出すと、駿府城公園の第1中継所を目指した。
県庁前の沿道には出場市町ののぼり旗が掲げられ、市町の広報担当者らが選手たちを見送った。
※レースの進行状況、選手・関係者の声などを随時、速報します。
※順位等このページで発信する情報はすべて発信時点での速報値です。
※新型コロナ対策として、沿道での声援は自粛をお願いしています。
◆各中継所の通過タイム速報は 大会公式サイト からご覧になれます
1区
注目は昨年区間賞で、全国高校駅伝2年連続出場の神奈川・白鵬女高の岡本を起用した裾野市。島田市の1区田島(静岡サレジオ高)は3000メートル9分32秒で県高校女子ランク2位の区間賞候補。清水町の1区は、日大三島高の県高校駅伝初Vの原動力になった世古、今季は1年生ながら県高校女子3000メートルランク3位の9分36秒をマークした。6年連続エントリーの長泉町の1区関口(日大三島高)は県高校駅伝3区区間賞で自信を深める。
午前9時時点の気温は11.9度。天気はくもり。北の風0.9メートル。スターターは川勝平太知事。拍手が送られる中、先頭は清水町の世古。午前10時1分。
先頭集団は縦長。清水町の世古に浜松市南部の鈴木、函南町の斎藤、浜松市北部の安井らが続く。午前10時3分。
先頭集団は14、5人に、徐々にふるいにかけられていく。依然トップは清水町の世古。午前10時4分。
先頭は島田市の田島に入れ替わる。午前10時7分。
先頭集団は7人。先頭の島田市の田島に、裾野市の岡本が迫る。清水町の世古、浜松市南部が続く。午前10時9分。
先頭の島田市・田島がピッチ上げる。裾野市の岡本が続く。1区残り350メートル。ラストスパート。午前10時10分。
第1中継所のたすき渡しは全37チーム通過。午前10時15分。
2区
函南町の寺田(函南小)は県小学男子1500メートルランク1位の実力がある。御殿場市の2区小野寺(御殿場東小)にも注目。
島田市の田島がたすきを右手に、後続を離して先頭でたすきリレー。続いて裾野市の岡本、清水町の世古が続く。10時12分。
小学生男子。浜松市南部の原が先頭に立っている。やや離れて島田市の鈴木が続く。裾野、函南の姿も見えてきている。先頭は4チームが縦長の団子状態。
函南の寺田が一気に追い上げ、全体トップに。7人抜きで区間新。10時17分。
函南に、浜松市南部、島田、裾野、浜松市北部と続く。
3区
注目選手は湖西市の県小学女子1500メートルランク1位の金田(湖西岡崎小)、御殿場市の岩渕(御殿場小)も力がある。
トップの函南町の寺田は少し苦しそうな表情だが、トップでたすき渡し。浜松市南部、島田市、裾野市、浜松市北部、御殿場市が続く。午前10時18分。
トップに躍り出たのは浜松市南部の河合。後続との差を広げる。序盤で流れを作りたい。午前10時21分。
第2中継所は全チームが通過。午前10時22分。
先頭の浜松市南部の河合は早くも長谷通りに入る。午前10時22分。
4区
注目選手は、昨年区間賞を獲得した千葉妃(東海大翔洋高)。浜松市南部の宮田(浜松市立高)も粘り強い。
浜松市南部の河合が腕を力強く振り、トップで飛び込み、注目の宮田がたすきを受け取る。10時23分。14秒遅れて浜松市北部。島田市、裾野市と続く。
昨年都大路を経験した浜松市南部の宮田が軽快な走り。20秒離れて浜松市北部の米倉、島田の渡辺が続く。縦長の先頭集団。10時27分。
第3中継所は37位の東伊豆町がたすき渡し、温かい拍手が送られる。全チーム通過。午前10時28分。
町の部トップは函南町の大沼。前の裾野をとらえそうな勢い。後ろには吉田町の姿。差が縮まってきている。10時29分。
湖西が8つ、小山が9つ順位を上げた。東伊豆の中西が沿道の拍手を浴びながら中継所へ。全チームがたすきをつなぐ。10時43分。
5区
注目選手は5000メートル14分11秒で県高校男子ランク1位の浜松市北部の野中(浜松工高)。5000メートル14分台半ばの裾野市・篠原(山梨学院高)にも期待。静岡市静岡は14年ぶりに都大路(京都)に返り咲いた藤枝明誠高の村松の5区で流れに乗りたい。4区千葉妃ともに昨年区間賞を獲得した5区千葉仁(ともに東海大翔洋高)のきょうだいの走りも期待される。
第4中継所は浜松市南部の宮田がトップでたすき渡し。去年の悔しさを晴らしたい。午前10時35分。
第4中継所、浜松市南部に、浜松市北部、島田市、御殿場市、函南町、裾野市、吉田町が続く。午前10時36分。
先頭は依然として浜松市南部。たすきを受け取った辻本は軽快な走り。午前10時38分。
高校生エースが走る5区。町の部トップに吉田町が躍り出た。吉田町の杉浦は全体の4番目。午前10時40分。
先頭は浜松市南部の辻本。浜松市北部の野中が追い上げる。逆転はあるか。午前10時44分。
高校生が走る5区は最長区間。先頭争いは佳境に。浜松市南部の辻本に浜松市北部の野中が続く構図は変わらず。ペースを上げた野中が追い上げを見せる。午前10時47分。
先頭争い。浜松市北部の野中が追い上げ。浜松市南部の辻本をとらえる。吉田町の杉浦もペースを上げる。午前10時50分。
先頭争いに変化か。浜松市北部の野中と浜松市南部の辻本が並ぶ。2人とも表情は変わらず。午前10時51分。
町の部2位は函南町。その前を走るの裾野市。午前10時53分。
先頭争いは浜松市北部の野中が先頭に躍り出た。浜松市南部の辻本も意地を見せるが、差が広がりつつある。2人ともたすきは手にラストスパート。午前10時54分。
第5中継所。浜松市北部が28秒差をひっくり返し、トップでたすき渡し。午前10時55分。
10秒遅れて浜松市南部の辻本が到着。やや遅れて吉田町の杉浦がたすきリレー。区間新。4つ順位を上げる。
全体5位の静岡市静岡は7つ順位を上げる。午前10時56分。
6区
好位置で3年連続区間賞の御殿場市・平田(滝ケ原自衛隊)に渡れば面白い。
今日が娘さんの誕生日という浜松市北部の藤田がトップ。順調な走り出し。序盤に後続とのタイム差を広げているもよう。午前11時。
2位は浜松市南部の46歳高木。中盤で盛り返している。吉田町の鈴木が続く。大人の青春が詰まった6区。函南町の主将渡辺旬(三島南高教諭)は「当日は思い切り楽しみ、感動を届けられる走りをする。優勝目指して頑張る」と意気込む。
浜松市南部の高木が先頭に立つ。やや苦しそうな表情も、力強い走り。11時5分。
一つ順位を上げた御殿場が続き、その後に町の部トップで吉田町の鈴木が到着。静岡市静岡、裾野と続く。ここでトップとの差が1分。
7区
富士宮市の赤坂(富士宮富士根南中)は県中学男子3000メートルランク4位。富士市は県中学3000メートルランクで男子3位の佐藤(富士岳陽中)が控える。浜松市南部は全国中学校大会8位入賞の佐藤(浜松南部中)に好位置でつなげば面白い。
第6中継所。トップは浜松市南部の高木が少し苦しそうな表情だが、力強くたすき渡し。午前11時7分。
浜松市南部に続いて、浜松市北部が13秒差でたすきをつなぐ。御殿場市、吉田町、静岡市静岡、裾野市が続く。午前11時8分。
先頭は浜松市南部の佐藤。軽快な走りを見せる。午前11時11分。
先頭は浜松市南部・佐藤。げん担ぎは先生からもらったミサンガとのこと。その後ろ、わずかに見えるのは浜松市北部の竹下。トップとの差は約20秒。どこまで差を縮められるか。中学生対決に注目。午前11時13分。
町の部トップは吉田町。吉田町の大石は吉田中3年生で、3年ぶりの出場。午前11時15分。
市の部先頭は依然として浜松市南部の佐藤。中盤以降、軽やかにペースを刻み、後続との差を30秒差まで広げる。午前11時17分。
8区
注目選手は全国中学駅伝女子に初出場する浜松細江中のエース大谷(浜松市北部)。富士市の県中学3000メートルランクで女子1位の半田(富士岩松中)も。
第7中継所、先頭の浜松市南部の佐藤がたすき渡し。午前11時18分。
浜松市北部、静岡市静岡、御殿場市、富士市が続く。富士宮市、町の部トップ吉田町は全体7位、裾野市が続く。午前11時20分。
町の部は吉田町トップ、清水町、函南町、長泉町が続く。午前11時23分。
トップは浜松市南部の河合。中学駅伝で区間賞の実力者。差を縮めて追い上げる浜松市北部の大谷。1・5キロ近く。11時22分。
町の部の優勝争いの主導権は吉田町の近藤。後に裾野、その後に町の部2位の清水町・古川。町の部でどこまで差が縮まるか注目。
第8中継所。全体トップは浜松市南部の河合が山下にたすき渡し。午前11時28分。
続いて浜松市北部が追い上げ、たすきをつなぐ。トップとは18秒差。
富士市が順位を2つ上げた。御殿場、静岡市静岡と続く。裾野市に続き、町の部トップで吉田町が到着。11時31分。
清水町の古川が順位を2つ上げる猛追。11時31分。
9区
先頭は浜松市南部の山下(可美小6)。軽快な走りで駿河路をかみしめる。午前11時31分。
レースは浜松市南部と浜松市北部との一騎打ちか。浜松市南部の山下は右手にたすきをまく。少し苦しそうな表情だが、中継所が見える。午前11時33分。
第9中継所。浜松市南部の山下がたすきをつなぐ。浜松市北部が17秒差の2位で続く。午前11時34分。
町の部トップは吉田町、清水町が追い上げを見せる。午前11時35分。
富士宮の山口がスタート直後に転倒するも、すぐに立て直して走り出す。
3位は一つ順位を上げた御殿場市、富士市4位、静岡市静岡5位。午前11時35分。
裾野市が健闘、一つ順位を上げて6位で通過。7位は富士宮市。午前11時36分。
町の部トップは吉田町、9秒差で2位清水町、函南町は3位で通過。町の部のトップ争いは混とんとしてきた。午前11時37分。
10区
富士宮市は実業団のユニクロで活躍する朝日を置いた。昨年区間賞の力走で首位を奪取した吉田町の田中(大阪学院大)は、今年も10区に抜てきされた。2年ぶりの王座奪還を期す清水町は、9月の日本学生対校選手権女子3000メートル障害で学生チャンピオンに輝いた斎藤(日体大)が控える。
健闘を見せる裾野市は前回市の部7位で4年連続の入賞を果たす。小林進監督は過去最高となる5位以内を目標に掲げる。「チームワークで5年連続の入賞を目指す」
トップは一騎打ちの様相。浜松市南部の19歳の太田が序盤ややリードを広げる。市民ランナーの浜松市北部の奥山が懸命に追う。町の部はトップ吉田、清水町、函南町が大混戦。差が縮まってきている。11時39分。
清水町がトップに躍り出る。吉田町、函南町が続く。午前11時40分。
第10中継所。浜松市南部の太田がトップでたすき渡し。午前11時44分。
静岡市清水の清水真帆が力走を見せた。町の部は清水町がトップを守った。
11区
11区は吉田町の水野(藤枝明誠高)は県高校駅伝で区間賞。裾野市は松田(韮山高)が引っ張る。
トップは浜松市南部の宮沢(浜松開誠館高2)が力強い走り。午前11時47分。
トップは浜松市南部。浜松市南部の宮沢は少し苦しそうな表情。2位に浜松市北部がつける。3位は御殿場市。午前11時54分。
先頭争い。浜松市南部の宮沢に浜松市北部の須田が迫る。ついにトップと逆転、浜松市北部の須田が先頭に。抜きつ抜かれつのレース展開続く。午前11時56分。
12区
浜松市北部は初出場のアンカー杉保(スズキAC)が5000メートル13分台。小山町は青学大出身の渡辺(小山町役場)が5年ぶりに駿河路に帰ってきた。吉田町のアンカー三輪(中央発條)は12区の区間記録保持者。10年ぶりの頂点を狙う長泉町は、トラック勝負に自信を持つアンカー小林(滝ケ原自衛隊)に良い形でつなげたい。
浜松市北部の杉保と浜松市南部の前川が激しい争い。午後0時1分。
12区スタート時点では、上位は大きな順位の変動はなかった。
町の部のトップ争いは清水町、吉田町、函南町が続く。吉田町アンカーは三輪。過去5回区間賞、区間記録を保持する最速ランナー。このまま清水町が逃げ切るか。午後0時6分。
先頭の浜松市北部の杉保は険しい表情。浜松市南部の前川が続く。10秒以上の差か。午後0時8分。
トップ浜松市北部の杉保は荒い息遣いだが、2位との差を広げ、トラックに入った。午後0時10分。
浜松市北部の杉保が草薙陸上競技場のトラックを駆け抜け、トップでゴール。3連覇を達成。午後0時11分。
町の部は清水町が1位でフィニッシュ。
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