名指揮者・小林研一郎さんと共演 静岡フィルハーモニー管弦楽団、20年ぶり「巨人」演奏へ

 静岡市民らでつくる静岡フィルハーモニー管弦楽団(静フィル)が27日、同市葵区の市民文化会館大ホールで創立45周年記念演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)を開く。日本を代表する指揮者小林研一郎さんと共演し、20年ぶりの演奏となるマーラーの交響曲第1番やグリーグのピアノ協奏曲を披露する。

静フィルとの稽古に臨む指揮者の小林さん
静フィルとの稽古に臨む指揮者の小林さん
小林さんの指揮でマーラーの交響曲を稽古する総勢約100人の静フィル=静岡市葵区の市民文化会館
小林さんの指揮でマーラーの交響曲を稽古する総勢約100人の静フィル=静岡市葵区の市民文化会館
静フィルとの稽古に臨む指揮者の小林さん
小林さんの指揮でマーラーの交響曲を稽古する総勢約100人の静フィル=静岡市葵区の市民文化会館

 小林さんとの共演は創立25周年、35周年記念演奏会に続く3度目。「巨人」の副題を持つマーラーの交響曲第1番は25周年記念でも演奏した大曲だ。ピアノ協奏曲では小林さんの長女で国内外で活躍する小林亜矢乃さんがソロを務める。
 22日夜に市民文化会館で行われた交響曲の稽古では団員約100人が小林さんの指揮の下、弦楽器の運弓や管楽器の息遣い、打楽器の強弱などを細かく調整。オケの音がみるみる輝きを増した。
 指揮者の小林さんは「マーラーの交響曲は技術的にも難しいが、互いに奥深いところで燃えさかる炎を持ち、エネルギーをぶつけ合うような演奏にしたい」と意気込む。静フィルの江成博行理事長は「20年前の『巨人』はスタンディングオベーションだった。今回も小林先生のスケールの大きさを体感してほしい」と呼びかける。
 午後2時開演。全席自由2千円、小中高生・学生は千円。問い合わせは、静岡フィル事務局<電054(270)3151>へ。

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