暴力追放活動尽力 6個人6団体表彰 静岡県防犯協連合会など
静岡県暴力追放運動推進センターと県防犯協会連合会、県警は22日、第38回県暴力追放・銃器根絶県民大会を静岡市葵区で開いた。新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。暴力追放活動に尽力した6個人6団体を表彰し、安全安心な社会の実現へ決意を新たにした。

森貴志副知事と大原光博県警本部長が感謝を述べ、一層の団結と活動の推進を呼びかけた。関東管区内暴力追放運動推進センター連絡協議会長・関東管区警察局長連名表彰を受賞した県弁護士会民事介入暴力対策委員会副委員長の杉浦孝輔さん(42)が代表して「暴力団を恐れない、資金を提供しない、利用しない、交際しない」などの推進を誓う大会宣言を読み上げた。
ほかに表彰を受けた個人、団体は次の通り。
【県暴力追放運動推進センター会長・県警本部長連名表彰】個人 本多孝士(県弁護士会民事介入暴力対策委員会委員)一杉泰博(元県弁護士会民事介入暴力対策委員会委員)堤京一(県行政書士会コンプライアンスグループ委員)岩間雄一(県産業廃棄物協会長)永野英行(県信用金庫協会常務理事)▽団体 静鉄グループ反社会的勢力対策協議会、県行政書士会暴力団等排除対策協議会、静岡商工会議所暴力追放推進協議会、沼広
【県暴力追放運動推進センター会長感謝状】鈴与、芙蓉リサーチ