テーマ : 福祉・介護

ヤングケアラーの実態紹介 浜松市が講演会、多機関連携支援訴え

 浜松市は20日、大人に代わって子どもが家事や家族の世話をする「ヤングケアラー」の現状や支援法を正しく理解するための市民向け講演会を中区のホテルで開いた。会場とオンライン合わせ、約140人が参加し、実態を学んだ。

「ヤングケアラー」の現状や支援法を学ぶ市民向け講演会=浜松市中区
「ヤングケアラー」の現状や支援法を学ぶ市民向け講演会=浜松市中区

 昨年度に県が実施した実態調査の結果、およそ22人に1人の子どもが家族の世話をしていることが明らかになり、認知度や関心の向上を目的に実施した。県こども家庭課こども家庭班の北川明宏副班長をはじめ、一般社団法人「ヤングケアラー協会」の理事や県ヤングケアラーコーディネーターの認定社会福祉士らが登壇した。
 北川副班長は実態調査の結果を紹介しながら、当事者のケアの内容が多様化していることや発見が困難であること、孤立するケースが多いことなど問題点を挙げた。「多機関連携の支援や交流の場を設けることが重要」と話した。
 このほか、同協会理事らが、支援のポイントや適切な対応策なども解説した。

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