ソバの実、初収穫 御前崎市の社会教育学級「そば打ち仲間」
御前崎市の社会教育学級「そば打ち仲間」は19日、同市池新田で自家栽培したソバの実を収穫した。

会員は毎月のそば打ちで交流している。今年は初めて栽培に挑戦しようと、池新田地区の荒廃地約280平方メートルを整備し、9月上旬に約3キロの種をまいた。収穫作業には近所の子どもらも参加し、丁寧に実をふるい落とした。
今後はそば粉作りにも取り組む。学級長の山下哲之さん(75)=同市池新田=は「自分たちで手打ちしたらどんな味がするのか。期待で胸がいっぱい」と話した。