サツマイモ収穫や地鶏の調理楽しむ 御前崎で学習講座
御前崎市教育委員会の生涯学習講座が、同市内で開かれ、親子らがサツマイモの収穫や地鶏の調理を楽しんだ。

合戸地区の有志でつくる「合戸農業を考える会」は、サツマイモと落花生の収穫会を同地区の畑で開催し、同会のメンバーや受講生の家族ら約40人が参加した。同会の増田登代表(81)は「今年は夏場の大雨で芋が流出し、一時はどうなるかと思ったが、割といい出来栄えです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
佐倉地区センターでは、市が「御前崎ブランド」に認定している農畜水産物について学ぶ講座が開かれた。講師は「遠州地鶏一黒しゃも」を飼育する河守康博さん(78)=同市佐倉=。2家族計5人が参加し、焼き鳥づくりを体験した。