駿河重機建設に紺綬褒章 静岡市が伝達

 静岡市は14日、国の紺綬褒章を受けた清水区の駿河重機建設(栗山勝訓社長)への伝達式を市役所静岡庁舎で開いた。

褒章の伝達を受けた栗山社長(左)ら関係者=静岡市役所静岡庁舎
褒章の伝達を受けた栗山社長(左)ら関係者=静岡市役所静岡庁舎

 同社は昨年10月、同区蒲原の広域交流拠点「トライアルパーク蒲原」の用地として、所有する土地1万206平方メートル(2021年評価額約1億8400万円)を市に寄付した。
 田辺信宏市長から褒状を受け取った栗山社長は「(受章は)身が引き締まる思い。名前の通りトライアルを重ね、地域から愛される施設にしていきたい」と話した。
 同施設は7月にオープンし、栗山社長(43)が経営する別会社が運営している。

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