“恐竜”たちが全力疾走、着ぐるみ姿の熱いレース 磐田で初企画

 恐竜の着ぐるみを着て競走する「第1回磐田ティラノサウルスレース」が13日、磐田市南島の福田屋内スポーツセンターで開かれた。静岡県内外から約90人が参加し、熱いレースを繰り広げた。

ティラノサウルスの着ぐるみ姿で全力疾走する参加者=磐田市南島の福田屋内スポーツセンター
ティラノサウルスの着ぐるみ姿で全力疾走する参加者=磐田市南島の福田屋内スポーツセンター

 全国各地で近年、地域おこしを目的に同様のレースが開かれている。今回は、同市のNPO法人マリンプロジェクトが地域のにぎわいづくりと海岸保全につなげようと初企画した。当初は市内の海岸で開催し、参加者によるビーチクリーン活動も実施する予定だったが、雨天のため会場を変更した。
 参加者は、赤や青、ピンクなど色とりどりのティラノサウルスの姿で準備運動のラジオ体操に取り組んだ後、約50メートルのコースを全力疾走した。手足が短い着ぐるみのコミカルな動きに会場は盛り上がった。上位入賞者には、磐田産の米が贈られた。

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