新型コロナ、静岡で「BQ・1・1」初確認 オミクロン株の派生型
静岡県内で14日、新たに1027人の新型コロナウイルス感染が確認された。静岡市でオミクロン株の派生型「BQ・1・1」の感染者が県内で初めて確認された。

同市によると、10月下旬に陽性が公表された高齢でない成人で、軽症だった。「BQ・1・1」の国内感染者は9日時点で、福島、群馬など6県で9例が確認されている。症例が少なく、感染力の強さや治療薬の効果などの知見が不十分だという。
県全体の病床使用率は37・8%。重症者は1人。直近1週間の新規感染者数は前週の1・17倍。
県内の累計感染者は54万1455人。