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「ベストボディ」全国大会へ 御前崎市などでジム経営の夫婦

 御前崎市などでトレーニングジムを経営する鈴木竜弥さん(32)と妻の里菜さん(32)=掛川市=が、23日に東京・両国国技館で開かれる「ベストボディ・ジャパン2022日本大会」のモデル部門にそろって出場する。2人は最終審査への進出を目標に、二人三脚で日々鍛錬に励んでいる。

日本大会に向けてトレーニングに励む鈴木竜弥さん(上)と里菜さん=御前崎市比木
日本大会に向けてトレーニングに励む鈴木竜弥さん(上)と里菜さん=御前崎市比木

 同大会は健康的な肉体美を競い、地方大会で上位入賞した選手に出場権が与えられる。里菜さんは6月の長野大会で優勝。竜弥さんは9月の静岡大会で5位に入った。
 モデル部門はスリムさやスタイルの良さが重視される。竜弥さんは妻の優勝に刺激を受け、3カ月間で13キロの減量に成功。静岡大会で入賞を果たした際は「うれしくて泣いた」。肩周りと背中の筋肉を強化し、腹筋の溝を深くすることを課題にトレーニングを積み、「静岡大会の時より状態はいい」と手応えを示す。
 もともと体を鍛えることに関心がなかったという里菜さん。2年前に夫からジムの店長を任され、手探りでトレーナーとしてのノウハウを学ぶ中で「自分に自信をつけたい」と大会に挑戦し、いきなり全国行きを決めた。「一緒にファイナル(最終審査)に行きたい」と意気込む。
 (御前崎支局・木村祐太)

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