倒木除去、車両救助 大地震想定し訓練 三島、800人参加

 大規模地震を想定した三島市総合防災訓練が6日、市内で開かれた。主会場の南二日町広場では各種啓発ブースが設けられたほか、自衛隊や建設団体による被災者救助などの実動訓練も行われた。

ショベルカーで倒木を撤去する参加者=三島市南二日町広場
ショベルカーで倒木を撤去する参加者=三島市南二日町広場

 負傷者の救出を妨げる倒木、ミニバイクの除去訓練では、市建設業協力会の会員が木にくくりつけたロープをショベルカーの先に結んで持ち上げた。バイクの撤去が完了すると救急車も到着し、負傷者に見立てた人形を搬送した。
 2台が積み重なった車両の救助訓練も行い、1台をクレーンでつり上げて下の車両を引っ張り出した。宙づりになった窓ふき作業員の救出、ドローンを使った上空からの情報収集にも取り組んだ。
 会場には20の啓発ブースが並び、災害用トイレの実験や応急手当ての講習などが実施された。市立向山小、長伏小などでも訓練が行われ、約800人が参加した。

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