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静岡人インタビュー「この人」 オリジナルソングで地域活性化を目指す 金刺貴彦さん(西伊豆町)

 オリジナルソングを通じて出身地の西伊豆町を盛り上げようと、町内の認定こども園や小学校でギターの弾き語りを披露する。2021年には、町が台湾産パイナップルの購入支援を始めた際に応援歌をつくり町内で購入を呼びかけた。持ち歌は100曲を超える。人権擁護委員を務める。元教員。62歳。

金刺貴彦さん
金刺貴彦さん

 -音楽を始めた経緯は。
 「20代の頃、音楽好きの同僚から刺激を受けてギターを練習するようになり、作詞作曲にも挑戦するようになった。教科書の内容や行事を題材にした歌をつくって子どもたちと一緒に歌うことで、打ち解けられるようになった。音楽には人と人をつなぐ力があると思う」
 -活動を始めた理由は。
 「音楽で地域を明るくしたいと思い始めた。こども園のイベントがテーマの歌は、園児と合唱するのが00年ごろからの恒例行事でいつも盛り上がってくれる。台湾支援の歌は、東日本大震災の時に助けてくれた恩返しや、聞いた人が笑顔になってほしいという気持ちを込めた」
 -歌に込める思いは。
 「メッセージを込めるよりも、一緒に楽しめる歌をつくりたいという思いが強い。教員だった頃、子どもたちが何げなく発した言葉をメモしているうちに歌詞や曲が思い浮かぶようになった。たくさんの人が歌えるように平易で覚えやすいフレーズと曲調を心がけている」
 -現在、注力する活動は。
 「人権擁護委員としての活動の一環で制作した、ヒマワリの種を小学生に贈り育ててもらう『人権の花』運動がテーマの新曲『みんなのひまわり』を定着させたい。22年6月に学校を訪れて披露し、10月には児童と合唱した。歌と一緒に花を育てたことを思い出してほしい」

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