街中でスポーツ満喫 浜松・中区 親子連れ競技体験

 街中で家族や友人と気軽にスポーツを楽しむ「まちなかスポーツフェスティバル」(同実行委主催)が3日、浜松市中区の市ギャラリーモールソラモで開かれた。立ち寄った親子連れなどが実際に体を動かしてスポーツの魅力に触れた。

ロードバイクの乗り方を教える鈴木選手(左)=浜松市中区の市ギャラリーモールソラモ
ロードバイクの乗り方を教える鈴木選手(左)=浜松市中区の市ギャラリーモールソラモ


 会場には陸上競技やボクシングなど、さまざまなスポーツを体験できるコーナーが設けられた。自転車競技の体験では、富士市のプロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」の鈴木史竜選手(24)らが、子どもたちにロードバイクの乗り方を紹介した。高橋歩玖君(9)は「自転車を安定させるのが思っていたよりも難しかったけど、楽しかった」と話した。
 このほか、eスポーツとして人気パズルゲーム「ぷよぷよ」の熱戦を繰り広げたり、浜松学院大バスケットボール部の学生からシュートを教わったりと、来場者はスポーツを通じて交流を深めた。ラグビーリーグワン1部、静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長のトークショーや体力計測体験なども行った。

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