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原発敷地内の断層を視察 浜岡周辺5市2町の情勢連絡会

 中部電力と浜岡原発から半径31キロ圏の5市2町(島田、磐田、焼津、藤枝、袋井市、吉田、森町)で構成する情勢連絡会は31日、情報交換会を御前崎市佐倉の同原発で開いた。各市町担当者は中電から原子力規制委員会の新規制基準適合性確認審査の現状について説明を受け、敷地内の断層や緊急時対策所などを視察した。

中部電力浜岡原発の敷地内の断層(右)を視察する市町担当者=31日午後、御前崎市佐倉(中電提供)
中部電力浜岡原発の敷地内の断層(右)を視察する市町担当者=31日午後、御前崎市佐倉(中電提供)

 同社静岡支店の山元章生支店長代理が審査状況を説明した。長期化する審査の効率化を図るため、3、4号機の並行審査や、地震や津波など自然現象の審査の進捗(しんちょく)を踏まえたプラント審査の先行実施を、9月上旬に規制委に提案したと報告した。
 陸域から海域にかけて東西方向に14本走る敷地内断層「H断層系」は、将来地震を引き起こす活断層ではないことを中電が立証できるかが審査の重要な論点になっている。各市町担当者は陸域にある「H5断層」を現地で確認した。
 情勢連絡会は2011年に発足し、情報交換会は年2回開催している。

 

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