岡山・玉野市から台風見舞金70万円 磐田市に届く
磐田市は27日、友好都市の岡山県玉野市と同市議会から、台風15号の被害からの復旧・復興支援として、計70万円の見舞金を受けた。同市の柴田義朗市長と高原良一議長が磐田市役所を訪ね、草地博昭市長と寺田幹根市議会議長に届けた。
玉野市は50万円、同市議会は議員18人全員から集めた20万円を寄せた。柴田市長は2018年の西日本豪雨を踏まえ、「災害時にはさまざまな負担があると思う。少しでも復旧・復興に役立ててもらいたい」と述べた。
草地市長は被害状況や災害対応の動きを説明しながら、「直接届けていただき、顔の見える関係が深められた。互いに助け合える体制も確認できて心強い」と感謝した。
両市は2011年に災害時の相互応援に関する協定、15年に友好都市提携を結んだ。