静岡鉄道が運賃値上げ申請 初乗り160円、2023年4月

 静岡鉄道(静岡市葵区)は26日、私鉄の運賃値上げの認可を国土交通省に申請した。認可が得られれば、来年4月に運賃を改定する。改定は2019年10月以来となる。

静岡鉄道
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 新静岡-新清水間の運賃を平均改定率12・0%で引き上げる。初乗りは20円上げ、160円になる。定期の改定率は通勤17・6%、通学は据え置く。定期外は10・8%。
 改定の主因は新型コロナウイルス禍での利用者減。同社によると、21年度の利用者は951万2千人。過去最低だった20年度比4・0%増だったが、人口減少や景気低迷、生活様式の変化でコロナ前の水準には戻らないとみる。鉄道事業の21年度収入は前年度比4・8%増の13億2504万円、差引損益は1億4156万円の赤字。値上げで損益改善を見込む。老朽化した車両の更新や駅のバリアフリー化にも対応する。

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