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非常用発電機に亀裂 浜岡原発 疲労破壊で拡大

 中部電力は25日、停止中の浜岡原発5号機(御前崎市佐倉)の非常用ディーゼル発電機で昨年5月に発生した排気管伸縮継ぎ手の破損について、運転中の振動に伴う疲労破壊で亀裂が拡大したとみられると明らかにした。昨年9月の中間報告では溶接の欠陥箇所を起点に亀裂が生じたと発表し、引き続き亀裂の拡大原因を調査するとしていた。
 破損した継ぎ手はメーカーが推奨する使用年数(8年)を超過して13年間使用していた。中電は「1~4号機の非常用ディーゼル発電機の実績を考慮し、定期的な取り換えは不要と考えていた」と説明した。今後は定期的に取り換え、亀裂の原因になる溶接の欠陥箇所がないか検査した上で設置する。
 継ぎ手は熱や振動で排気管が変形するのを防ぐ蛇腹構造の金属製部品。昨年5月、試験運転中に破損して排気が漏れた。5号機の非常用ディーゼル発電機は他に2機あり、同型の継ぎ手は全て新品に交換済みという。

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