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農地被害復旧など市長に要望書提出 袋井市農業委

 袋井市農業委員会はこのほど、台風15号による農地の災害復旧や今後の農地基盤整備に関する要望書を、大場規之市長に提出した。予算措置や補助制度の新設といった対応を求めた。

大場市長への要望書提出に訪れた永田会長(左から2人目)ら=袋井市役所
大場市長への要望書提出に訪れた永田会長(左から2人目)ら=袋井市役所

 市内各地で農作物や施設などが被害を受けたとして、被災農家が営農再開できるよう支援の実施を要望した。農地の集積・集約化に向けた農業基盤整備などに対する支援要請も盛り込んだ。
 市農政課によると、台風15号の接近に伴う土砂災害で被災した農園、農道などは40件超。水害の被害を受けた農家は25件を数える。北部地域を中心に被害が広がったという。
 市役所を訪れた永田勝美会長は「意欲ある農業者のため、復旧に力を入れてほしい」とあいさつ。大場市長は「国や県と連携し、できることから対応していく」と応じた。同委員会は市議会の戸塚哲夫議長にも同様の要望書を提出した。

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