焼津商議所の新役員体制承認 臨時議員総会

 焼津商工会議所は24日、臨時議員総会を焼津市焼津の同商議所で開いた。橋本組の橋本真典社長を新たな副会頭とする11月1日からの新役員体制が承認された。任期は2025年10月末まで。

新役員を紹介する小原会頭(左から4人目)=焼津市焼津の焼津商工会議所
新役員を紹介する小原会頭(左から4人目)=焼津市焼津の焼津商工会議所

 新役員体制では、会頭の小原照光氏(コハラ社長)、副会頭の松田敏孝氏(サンロフト社長)と清水誠一氏(清水一級建築設計事務所社長)がそれぞれ留任した。
 小原会頭は同商議所を中心に展開する「美食のまちやいづ」事業を念頭に「食と観光で発展していくまちにしたい」と抱負を述べた。
 総会後に中野弘道市長と同商議所との懇談会が開かれた。市は同商議所が提出した要望書に対して回答した。冷凍カツオ窃盗事件で失った「水産都市焼津」の信頼回復に向けた取り組みについて、中野市長は「国や県と連携した(魚市場の)デジタル化推進に取り組んでいく」と答えた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞