SPAC野外劇 回文でユーモラスに 浜松・松菱跡地

 静岡県舞台芸術センター(SPAC、静岡市駿河区)は23日、野外音楽劇を浜松市中区の松菱跡地で行った。俳優3人が「松菱跡地のさかさま姫」を演じ、他人と異なる感性を持つ人でも、楽しく暮らせる世界を回文を通して表現した。

野外音楽劇を披露する俳優=浜松市中区の松菱跡地
野外音楽劇を披露する俳優=浜松市中区の松菱跡地

 「おなかがすいたわ」などの言葉を逆から読む癖のある姫様と執事、医師が繰り広げる物語。執事から相談を受けた医師は姫の癖に付き合い、「世の中ね、顔かお金かなのよ」などのコミカルな回文を題材に、姫との掛け合いをユーモラスに披露した。ステージには平仮名を書いた立方体を並べ、姫の世界観を演出した。
 劇は「ふじのくに野外芸術フェスタ2022」の一環。同跡地で開催中の野外イベント「オン・ライン・クロスロード」(静岡新聞社・静岡放送後援)の中で上演し、中心街の買い物客らが見入っていた。

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