「住民の会」発足目指し議論 台風15号被害の磐田・豊岡地区

 台風15号による敷地川の決壊で被害を受けた磐田市豊岡地区の6自治会の住民らが22日、「敷地川の水害から命と生活を守る会(仮称)」の発足を目指し、活動内容の確認を同市敷地の豊岡東交流センターで行った。

活動内容を協議する参加者=磐田市敷地の豊岡東交流センター
活動内容を協議する参加者=磐田市敷地の豊岡東交流センター

 本間正幸さん(68)を中心に住民の代表6人が参加し、会の趣旨や方針などを議論した。各地域住民の同意が得られたら、11月上旬にも発足する。
 敷地川の堤防は約80メートルにわたって決壊し、周辺の民家や田畑が浸水被害に見舞われた。同会は県や市などの関係者を交えた会合を開き、河川の改修などの要望を行うことを予定する。

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