テーマ : 伊豆市

体育授業で五輪会場を疾走 伊豆総合高生が自転車競技体験

 伊豆市の伊豆総合高の生徒が11月2日まで、東京五輪・パラリンピック会場になった日本サイクルスポーツセンター(同市)の伊豆ベロドロームなどで自転車競技を体験している。

競技用自転車を体験する生徒(左)=伊豆市の伊豆ベロドローム
競技用自転車を体験する生徒(左)=伊豆市の伊豆ベロドローム

 伊豆ベロドロームがオープンした2012年から実施している体育の選択授業の一環。本年度は2、3年生計13人が受講し、同センターの職員から学年ごとにそれぞれ計6回の授業で競技用自転車の乗り方の指導を受けている。
 4回目となった19日の3年生の授業では、職員に自転車のサドルを支えてもらい、傾斜のあるバンクで転倒しないために走り出しから一気に加速する練習に取り組んだ。
 最終回の授業では500メートルのタイムトライアルを行い、結果を名前とともに電光掲示板に表示する競技大会さながらの体験をする。
 競技用自転車を授業で初めて体験した藤井湧良さん(17)は「足がペダルに固定されていて最初は怖かったが、慣れるとスピード感やバンクの高さが楽しい」と話した。

いい茶0

伊豆市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞