テーマ : お茶・茶況

世界お茶まつり開会式 彬子さま出席 静岡・グランシップ

 世界最大級の茶の祭典「世界お茶まつり2022秋の祭典」(静岡県など実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が20日、静岡市駿河区のグランシップで開幕した。開会式には、まつり名誉総裁を務められる故寛仁親王の長女彬子さまが出席され、静岡県内茶業関係者や外国政府関係者ら約200人と祭典の盛り上がりや茶業の発展を祈った。

世界お茶まつりの開会式であいさつする彬子さま=20日午前、静岡市駿河区のグランシップ(写真部・田中秀樹)
世界お茶まつりの開会式であいさつする彬子さま=20日午前、静岡市駿河区のグランシップ(写真部・田中秀樹)

 まつりのテーマは「O-CHA(オチャ)で元気な笑顔!」。23日まで、総合見本市や文化・学術関係のシンポジウム、世界の喫茶様式紹介などのプログラムが連日展開され、茶の持つ多面的な魅力をアピールして需要喚起を図る。
 彬子さまは「初回のお茶まつりから20年以上がたち、国内外に茶の魅力は存分に発信されていると感じる。訪れる人が茶の魅力を伝えたいと感じるきっかけになることを祈る」とあいさつした。
 まつりは3年に1度開かれ、今年で8回目。開場時間は午前10時~午後4時。

いい茶0

お茶・茶況の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞