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創業100年 地域にぎわう 富士酸素工業が大感謝祭

 LPガス販売の富士酸素工業(富士市津田)は15日、創業100周年イベント「O2エキスポ2022大感謝祭」を同市のふじさんめっせで開き、さまざまな催しを繰り広げた会場が同社の顧客らでにぎわった。

科学実験のステージなどを繰り広げた富士酸素工業の100周年イベント=富士市のふじさんめっせ
科学実験のステージなどを繰り広げた富士酸素工業の100周年イベント=富士市のふじさんめっせ

 科学実験のステージは、お笑い芸人と社員が液体窒素を使った不思議な現象などを実演して客席をわかせた。100年の歩みをたどる年表や新たなユニホームをパネルで展示したほか、給湯器やガスこんろなど関連商品を紹介。ガスで調理した総菜など飲食ブースも並んだ。
 同社は1922年、リヤカーの製作所として静岡市で創業。27年に富士市に移転し、家庭・産業用のガス事業を県東部地区を中心に拡大してきた。望月悠平代表は「支えてくれた人や地域に感謝し、次の100年へと成長していきたい」と話した。
 (富士支局・宮城徹)

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