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熱海土石流 熱海市長への告訴・告発受理 業過致死容疑で静岡県警

 熱海市伊豆山で昨年7月に発生した大規模土石流の遺族らが12日、斉藤栄市長に対する業務上過失致死容疑の告訴・告発状が熱海署に受理されたことを明らかにした。斉藤市長は土石流の起点を含む土地の現所有者から損害賠償請求訴訟を起こされていて、刑事、民事の両面で責任を追及されることになる。
 告訴・告発状は今年8月、土石流で兄の=当時(71)=を亡くした弟(68)ら遺族、被災者計4人が同署に提出した。告訴・告発状によると、斉藤市長は違法状態の盛り土を長年認識しながら適切な措置を講じなかったほか、発災当日に避難指示を出さなかったために被害を拡大させたとしている。
 男性は取材に、「真相を究明して、責任の所在を明らかにしなければ本当の復旧復興にならない」と訴えた。代理人の佐藤公亮弁護士も「全国で同じことが繰り返されてはいけない」と述べ、今後、他の関係者の責任も追及していく考えを示した。

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