サツマイモ「取れた」 家族連れら楽しむ 御前崎・佐倉
御前崎市佐倉地区の住民有志でつくる「明るい農村の会」(加藤正行会長)はこのほど、サツマイモの収穫会を同地区の畑で開いた。

会員は5月上旬に「べにはるか」のつる挿しをして育ててきた。地元の家族連れが参加し、子どもたちは「大きい」「取れた」と歓声を上げながらサツマイモを掘り出した。地元の民宿は前もって収穫したサツマイモで芋入りご飯をつくり、参加者に振る舞った。
約15年間続けてきた収穫会は今年が最後。加藤会長(73)は「子どもたちが大きくなった時に覚えているいい思い出になれば」と語った。