⚽ジュビロ磐田 FW大津、古巣横浜Mに闘志 相手はV目前

 J1磐田のFW大津祐樹(32)が次節12日に敵地で対戦する古巣横浜M戦へ並々ならぬ決意で臨む。3年ぶりの優勝を目前にした古巣に対し、こちらは残留へ後がない苦しい状況。「相手は誰が出ても強い。1試合も負けられないので目の前の相手に勝つだけ」。2012年ロンドン五輪でスペイン相手に決勝ゴールを挙げるなど、経験豊富なアタッカーは闘志を燃やしている。

古巣横浜M戦に向けて調整する磐田の大津=ヤマハ大久保グラウンド
古巣横浜M戦に向けて調整する磐田の大津=ヤマハ大久保グラウンド

 柏でプロデビューした大津は、ドイツやオランダで経験を積み、2018~20年に横浜Mでプレーした。ポステコグルー監督(現スコットランド・セルティック監督)の下、独自の攻撃サッカーを学び、19年のリーグ制覇も経験した。「戦術を落とし込むところで戸惑いはあったが、理解を深めて通用すると感じた。強さがあり、間違いないサッカー」と振り返る。
 ここまでリーグ戦22試合で3得点にとどまり、突発性難聴から復帰した7月以降は途中出場が多い。2得点を挙げて逆転勝ちした4月28日の名古屋戦以来、5カ月以上ゴールからも遠ざかる。「得点やアシストのため出場時間を延ばさなければいけない」と足元をみつめる。
 最下位磐田は次節敗れると、22日の清水との静岡ダービーで引き分け以下で3度目の降格が決まってしまう、極めて追い込まれた状況だ。「強いチームを相手にボールを握れるか。意図を持った戦い方で勝つために何をするかが大事」。最終盤で踏ん張るためには、32歳のベテランの力が欠かせない。
 

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