朝霧JAM 富士宮PRエリア人気 ジャムズなどがブース
富士宮市で8日、4年ぶりに開幕した野外音楽フェスティバル「朝霧JAM」で、地元のボランティアチーム「朝霧ジャムズ」などが来場者の“おもてなし”や富士宮をPRするエリアが家族連れに人気を集めている。フェスは9日まで。
エリア入り口では大ステージでトップバッターを務めた本門寺重須孝行太鼓保存会が演奏や太鼓のワークショップを展開した。旗飾りで朝霧JAMへのメッセージを集めるジャムズのコーナーには、「やっと家族みんなで来られたよ」「赤富士に感動 最高の1日」「またあの場所で朝日を見たい」などと来場者の思いがあふれた。
枝や葉っぱでつくる秘密基地や自然の中で自由に遊べるキッズランドも家族連れでにぎわう。ジャムズのメンバーは「ステージを見て4年前の気持ちを思い出す」「やっぱり良いイベント」と語り、来場者を出迎えた。
首都圏などから家族連れが多く来場する朝霧JAM。市はシティプロモーションの好機と捉えPRブースを構えた。NPO法人母力向上委員会のメンバーらが運営を担当し、富士宮の魅力を伝える観光絵本の読み聞かせや特産や名所をテーマにした輪投げなどを展開し、人気を集めた。