テーマ : 福祉・介護

障害者雇用を考える講演会 沼津、役割持つ機会を

 障害のある子どもと地域をつなぐアートプロジェクトに取り組む静岡県東部の団体「こころのまま」はこのほど、日本財団公益事業部付シニアオフィサー竹村利道さんの講演「チャリティーではなくチャンスを! 障害者雇用を考える」を沼津市のプラサヴェルデで開いた。

障害者就労支援について説明する竹村さん=沼津市のプラサヴェルデ
障害者就労支援について説明する竹村さん=沼津市のプラサヴェルデ

 財団によると、福祉施設で働く障害者の工賃は月額約1万5千円。竹村さんは高知市の総合病院で医療ソーシャルワーカーとして勤務後、障害者を雇用するカフェや食品工場などを開業し、高利益と高賃金を実現して注目を集めた。現在は、財団で障害者就労支援モデル構築の事業を指揮する。
 竹村さんは福祉事業者がもっとビジネスを意識し、経済的に自立する重要性を強調。「商品力で勝負し、調べてみたら顧客に障害者就労であることが伝われば、それがスパイスになる。障害者を守るのではなく、社会の中で役割を持つ機会を設けることが重要」と呼び掛けた。

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