茶況(10月7日)雨で取引小休止 静岡市中 県産秋冬番

 静岡市中の県産秋冬番茶は前日の雨の影響で出回りはほぼなく、取引は小休止。早場所は摘採を終えた工場が増えている。
 今月中旬までに榛原や相良などで生産にめどが付くとみられる。県中部の生産者は「荒茶1キロ当たりの生産コストは前年比20~30円ほど上昇した」と語る。
 7日も雨天で、8日の出回り数量も膨らまない見通し。市中問屋は「340円台の荷を仕入れているが、終盤まで相場はほぼ変わらない」とみる。

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