ボッチャに児童挑戦 「難しかった」 浜松・井伊谷小
浜松市北区引佐町の井伊谷小4年生94人が4日、同校でボッチャを体験した。ユニバーサルスポーツを通じて、障害や多様性について理解を深めた。
静岡ボッチャ協会の北沢和寿さん(32)=同町出身=がボッチャのルールや戦略などについて説明し、児童は試合に挑戦した。19歳の時に事故で重度の身体障害を負った北沢さんは、障害に関する自身の経験も伝えた。
代表児童と北沢さんによる対決では、子どもたちは北沢さんの投球技術に驚いていた。野末巡さん(10)は「テレビで見ていたけど、思っていたより難しかった」と話した。