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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 サーフィンの国際大会の開催に尽力した 宇田大地さん(牧之原市)

 サーフショップ経営。サーフィンの競技審判員としての国際資格を持つ。昨年の東京五輪で審判員を務めた。地元サーファーらと実行委員会を結成し、9月1~3日にワールドサーフリーグ(WSL)公認の国際大会「ホワイトバッファロー御前崎プロ」を御前崎市の海岸で開催した。埼玉県出身。54歳。

宇田大地さん
宇田大地さん

 ―開催のきっかけは。
 「前々から若い選手のために大会をやりたいという思いがあった。この思いを加速させたのは新型コロナウイルス禍。東京五輪で日本人選手が銀メダルと銅メダルを取ったが、その後はコロナ禍で大会がなかなか行われず、一度盛り上がった機運がしぼんでしまいそうに思えた」
 ―準備で大変だったことは。
 「資金集め。大会を盛り上げるためには小口でも多くの企業に協力してもらうことが必要と考え、73社のスポンサーを集めることができた。サーフィンとは無縁の一般企業が多かったのはこれまでの大会には見られなかった特徴だ」
 ―3日間を振り返って。
 「ライブ配信の視聴回数は初日から右肩上がりで、御前崎市によると3日間で延べ約3千人が来場した。波の高さや風向きも良く、WSLの関係者は運営面も含めて『パーフェクト』と評価してくれた。全国のサーファーに御前崎の名前が知れ渡ったと思う」
 ―今後に向けては。
 「早くも来年の開催を期待する声が届いている。会場へのシャトルバスの便数や駐車スペースなど、まずは改善点を洗い出したい。年配の方がゆっくり観戦できるよう観客席を設けるなど、『もっと良くしよう』というアイデアはいっぱいある。開催実績を積み重ねてサーフィン界を盛り上げていきたい」

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