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大正大生が地域創生研究員に 藤枝活性化へ調査「他県からの視点生かす」

 藤枝市と包括連携協定を結ぶ大正大(東京・豊島区)の学生たちが、地域活性化の研究に関するフィールドワークを同市で進めている。市役所で5日、学生への「市地域創生研究員」の任命式があり、北村正平市長が辞令を交付した。

地域創生研究員の辞令交付式=藤枝市役所
地域創生研究員の辞令交付式=藤枝市役所

 同市で活動するのは3年生4人、2年生18人で、首都圏在住者が中心。11月上旬までに、2週間前後滞在し、それぞれの研究を進めていく。
 3年生は個別テーマを設定していて、プロサッカーチームによる地域活性化効果や、子育て支援と公園コミュニティーなどを調べる。2年生は都会と田舎のバランスが良い藤枝での暮らしについて研究する。
 交付式で北村市長は「藤枝のことをよく知り、魅力を肌で感じてもらえたら」と呼びかけた。学生は計13人が出席し、「他県から来た視点を生かしたい」「実りのある研究にしたい」などとそれぞれの抱負を語った。
 (藤枝支局・岩下勝哉)

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