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小中再編計画を策定へ 裾野の審議会初会合

 裾野市学校教育施設再編基本計画審議会の初会合が3日、市役所で開かれた。少子化に伴う小中学校の統廃合など再編について、2022年度中に基本計画を策定する。

小中学校再編について具体的な検討を始めた審議会の初会合=裾野市役所
小中学校再編について具体的な検討を始めた審議会の初会合=裾野市役所

 校長会やPTA連合会の代表、有識者ら10人で構成。会長に静岡大の村山功教授を互選した。風間忠純教育長は「新しい時代に合った教育と学校のあり方を具体的に検討していきたい」とあいさつした。
 再編対象は小学校9校と中学校5校。今後も少子化は進む見通しで、各校の校舎や体育館の老朽化も課題になっている。議論のたたき台になる検討委員会の提言書では「小中一貫校や小規模特認校制度の導入」「中学校を3校に統合」など3案が示されている。
 基本計画策定に先立ち、東中校区の東小と向田小の統合は決まっている。

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